CG家具配置の費用相場を徹底比較|1枚60円から利用できるサービスも
この記事のポイント
- CG家具配置の費用は、従来型の手動CGで1枚5,000〜15,000円、AI型で1枚60〜1,500円と大きな差がある
- AI型の月額プランなら月10物件でも9,800円の定額で対応でき、従来型と比べて年間コストを大幅に削減できる
- 導入物件では反響率が150〜200%向上しており、費用対効果が非常に高い
CG家具配置とは
CG家具配置は、空室物件の写真にコンピューターグラフィックスやAIを使って家具やインテリアを配置する技術です。不動産業界では「バーチャルホームステージング」「バーチャルステージング」とも呼ばれています。
物件写真の見栄えを向上させ、入居希望者に生活イメージを伝えることで、反響率の向上と空室期間の短縮に効果があります。


CG家具配置サービスの費用相場
従来型CGサービス(手動作成)
プロのCGクリエイターが手作業で家具を配置するサービスです。
| 項目 | 相場 |
|---|---|
| 1枚あたりの費用 | 5,000円〜15,000円 |
| 納期 | 2〜5営業日 |
| 修正対応 | 1〜2回(追加修正は別途費用) |
| 月額プラン | なし(都度発注) |
高品質な仕上がりが期待できますが、1物件あたり複数枚を依頼すると数万円のコストがかかります。修正が必要な場合は追加のやり取りと費用が発生します。
AI型サービス(自動生成)
AIが自動的に家具を配置するサービスです。
| 項目 | 相場 |
|---|---|
| 1枚あたりの費用 | 60円〜1,500円 |
| 納期 | 30秒〜数分 |
| 修正対応 | 何度でも再生成可能 |
| 月額プラン | 9,800円〜(枚数制限あり) |
コストは従来型の1/10〜1/100程度です。気に入らなければ何度でも再生成できるため、修正のやり取りも不要です。
費用対効果の考え方
1物件あたりのコスト
仮に1物件あたり3枚のCG家具配置を行う場合:
- 従来型:15,000円〜45,000円
- AI型(月額プラン) :約180円〜300円
毎月10物件を掲載する場合、従来型では15万〜45万円かかるのに対し、AI型では月額9,800円の定額で100枚まで対応可能です。
反響率への影響
CG家具配置を導入した物件では、平均して反響率が150〜200%向上するケースが多く報告されています。1件の問い合わせ獲得コストを考えると、AI型サービスの費用対効果は非常に高いと言えます。
サービス選びのポイント
品質で選ぶなら
仕上がりの品質を最重視する場合は、従来型のCGサービスが適しています。高額物件や分譲マンションのモデルルームなど、1枚の写真の質が重要な場面で力を発揮します。AI型と手動CG型の違いについてはAI vs 手動CG|どちらを選ぶべき?で詳しく比較しています。
コストと速度で選ぶなら
賃貸物件を多数管理している場合や、物件の入れ替わりが頻繁な場合は、AI型サービスが適しています。
AI型サービスを選ぶ際のチェックポイント:
- 1枚あたりの実質コスト (月額÷月間生成枚数)
- 再生成の可否 (気に入らない場合にやり直せるか)
- カスタマイズ性 (部屋タイプやインテリアスタイルの選択肢)
- 出力画質 (ポータルサイト掲載に十分な解像度があるか)
実物のホームステージングとの費用比較
CG家具配置と実物の家具を搬入するホームステージングの比較です。
| 項目 | 実物ステージング | CG手動型 | AI型 |
|---|---|---|---|
| 1物件の費用 | 15万〜50万円 | 1.5万〜4.5万円 | 180〜300円 |
| 準備期間 | 1〜2週間 | 2〜5日 | 即日 |
| 家具の搬入撤去 | 必要 | 不要 | 不要 |
| スタイル変更 | 再搬入が必要 | 再依頼が必要 | ボタン1つ |
| 複数パターン作成 | 非現実的 | 追加費用 | 追加コスト極小 |
実物のステージングは最も高品質ですが、CG家具配置なら費用を1/10〜1/100に抑えながら、複数のインテリアパターンを作成できます。
CG家具配置の導入から納品までの流れ
AI型サービスの場合
- アカウント作成 (無料、1分)
- 空室写真をアップロード
- 部屋タイプとインテリアスタイルを選択
- 30秒で完成 → ダウンロード
CG手動型サービスの場合
- サービスに写真を送付
- 希望のテイスト (モダン、ナチュラル等)を伝える
- 2〜5営業日で納品
- 修正があれば依頼(1〜2回)
写真撮影のコツ
CG家具配置の品質を高めるために、以下の点に注意して撮影しましょう。
- 広角レンズで部屋全体を収める
- 自然光が入る状態で撮影
- 水平 を保つ(傾きはCG品質に影響)
- 床面が 十分に写っている こと(家具配置スペースの確保)
利用時の注意点
景品表示法への配慮
CG加工した写真をポータルサイトに掲載する際は、 「CG加工によるイメージ画像です」と注記 することが推奨されています。実際と異なる印象を与える画像の掲載は、景品表示法の「優良誤認」に該当する可能性があります。
内見時のギャップ対策
家具のスケール感が実際の部屋と合っていないと、内見者の期待を裏切ることになります。信頼できるサービスを選び、不自然に広く見せすぎない画像を使用しましょう。
ポータルサイト別の掲載ルール
SUUMO、HOME'S、at homeなど、各ポータルサイトによってCG画像の掲載ルールが異なります。掲載前に各サイトのガイドラインを確認してください。SUUMOでの写真掲載についてはSUUMO掲載写真で反響を増やす5つのテクニックも参考になります。
まとめ
CG家具配置サービスの費用は、従来型の手動CGで1枚5,000〜15,000円、AI型で1枚60〜1,500円と大きな差があります。
導入の流れもAI型なら数分で完了し、景品表示法に配慮した注記を入れればポータルサイトへの掲載もスムーズです。
多数の物件を管理する不動産会社にとっては、AI型サービスの月額プランが最もコストパフォーマンスに優れています。まずは無料枠で品質を確認し、自社の物件に合うか試してみることをおすすめします。
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